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問題児なあたし達
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| 作詞 セイナ |
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その角を曲がると小さな公園がある。
そこがあたしとあなたの待ち合わせ場所。
「おはよう。」から始まる１日。
あなたの自転車の後ろに乗って下る坂道。
すごい勢いで変わっていく景色。
すれ違う同級生。みんな急いでる。
当たり前だよね。
だって、あとちょっとでチャイムが鳴る。
校門を思いっきりかけ抜ける。
職員室の窓から担任が何か叫んでるけど、
あたし達は気にしない。
２人乗りくらいいいじゃんね？
自転車置き場に到着。
あぁ、もう少し乗っていたかったなぁ。
まぁいいか。どうせ放課後また乗るし。
髪方を気にするあなた。
風でめっちゃ前髪が上がってる。
変なのって言ったら、うるさいって
頭を軽くたたかれた。
教室の前にいったら担任が立ってた。
２人とも１週間放課後に残って
教室掃除だってさ。
あたし達は気にしない。
だって２人だけで放課後残れるんだよ。
それって良くない？
そして､また次の日も同じ時間に２人乗りで登校。
先生、そんなに怒んないでよ。
２週間教室掃除頑張るからさ？
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