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流行遅れのラブソング
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| 作詞 水上 在月（ミナガミ アツキ） |
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普段は鳴らないメロディが流れて
思わず『ウソ』って呟いた
震える指で持ち上げたケータイ
急いで開いたメールボックス
タイトルの無いメールの中身は
私の為の『HAPPY BIRTHDAY！』
そう アナタお得意の 優しさによく似た残酷さ
そうやってまた 私を壊すのね
甘い希望が湧き上がって 否定しても消えなくなる
そして何度も呟いたあの台詞を 心の中でだけ繰り返すの
『お願い期待させないで』
何度か繰り返した『嬉しい』
最後に書いた感謝の言葉
皮肉は入れないようにしたの
褒めてくれてもいいんじゃない？
なのに鳴らない専用のメロディ
流行遅れのラブソング
あぁ アナタは本当に 無意識だから手に負えない
思わせぶりに優しくして 期待させて突き落とすくせに
結局ポジションはお友達 わかっていたのに切ない
伝えられない願いと祈り 今度は声に出して呟くの
『お願い好きになってください』
そして鳴らないメロディを夜通し待つ
報われない思い捨てきれぬままに・・・
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