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低級と庭球
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| 作詞 死神JACK |
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やっと自由な放課後 窓を透かしたシルエット
倒れそうなくらい頑張って いつも以上に輝いて
ボーッと眺めては 時間は確実に過ぎ行く
比べてみるんだ そして落ち込むだけ
希望を放り投げ 急に世界は低くなる
じっくり時間をかけ 急に世界は高くなる
鋭く重い気持ちは 不意をついたかのように
動く事さえ許さず フェンスに突き刺さる
ah〜 今君が流した汗は ah〜 いつか僕を励ます声となる
ah〜 今君が握る涙は ah〜 いつか僕を癒す薬となる
僕に何ができるだろう 考えてみても始まらない
キッカケがないと嘆いて 進まない時計の光
君から離れた僕に 何が残っているのか
輝いていた時代は、なんて 戻らない時計の影
低く構えては 相手をうかがい
攻めて来る位置を 予想しつつ移動
大きく円を描くように 空気を斬る
綺麗な音のあとには ただ残る楕円の跡
ah〜 今君が流した汗は ah〜 いつか僕の心潤し
ah〜 今君が握る涙は ah〜 いつか僕の闇を消し
やればできるなんて ただの言い訳
やらなければできない それが真実
動きだすチャンスを そんな言葉は捨て
動き出さなければならない それが答え
あの子とは別な武器を掲げ 自分の舞台へ立つ
震える感情を抑え 伝えるべき思いを込め
大空に向かって放つ すでにもう架空の世界
誰も知らない空間で 覚えた音たちが舞う
ah〜 今君が流した汗は ah〜 いつか僕も共に流すよ
ah〜 今君が握る涙は ah〜 いつか僕の胸の中で
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