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変わらぬ君で 変わられぬ僕
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作詞 輝咲 |
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今年で君と過ごす最後の夏
今日からカレンダーも9月入って
いよいよガッコ始まる
両手で握りつぶせるほどの
儚くて切ない思い出だけが
僕に向かって煌き瞬き輝き出して
浴衣着た君と一緒に行った花火大会の夜
川岸に腰かけふたり並び
見た華やかな花火
それはあっけなくて
綺麗なのが不思議なほど一瞬の間だけ
僕に笑顔を見せてくれる君のようで
手に入れたしあわせさえも
このあと必ず訪れる絶望に怯えて
傍にいるものさえも 亡くしたよ
隣の席は君の席で
もう2度と揃わない
もう2度と君は見えない
残さないでよ 後片付けはしたくないよ
君の抜け殻とか足跡とか見るたび泣き出すから
変わらぬ君で 変わられぬ僕
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