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捨てられた子犬
作詞 グラス
まるで捨てられた子犬
ダレカ ワタシヲ ヒロッテクダサイ・・・

現実が怖くて 逃げた
僕はいつも すべてのことから
逃げてきたんだ

親が死ぬコトだって
ホントは遠い未来じゃない
誰にどう思われてるかだって
ホントは自分次第なのに・・・ナノニ。
そんなの分かってる だけど・・・

それに毎日おびえて
『自分』を隠して 手を触れようとしない

だから僕は捨てられたんだ
『社会』から 『仲間』から

まるで捨てられた子犬
ダレカ ワタシヲ ヒロッテクダサイ・・・

現実が怖くて 逃げた
僕はいつも すべてのことから
逃げてきたんだ

だけど違った
手を伸ばして 僕を必死に
掴まえようと 助けようとして
ホントは希望だって見えてた・・・ダケド。
僕は掴めた希望を無駄にした

現実が怖かった
君を信じれなくて 手を離した

だから僕は捨てられたんだ
・・・『キミ』から・・・

あの時にはもう戻れない
一度逃げてしまったから・・・
まるで捨てられた子犬
拾ってくれるほど
現実は甘くないんだ 分かるよね?

ほら・・・寒さに小犬が震えているよ
声をはりあげても届かない
ダレカ ワタシヲ ヒロッテクダサイ
ダレカ ワタシニ ゴハンヲクダサイ・・・

今度は君の手 離さないから・・・

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公開日 2003/01/14
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コメント 自分の気持ちを詩に表しました。現実から、逃げないで欲しいという願いも込めています
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