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君恋ロジック
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作詞 キョウ |
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手持ち無沙汰 からっぽの缶コーヒー
月明かりがワタシを照らす
出窓に乗って 赤いマルボロくちに
ライター探す手は髪を掠(かす)める
どれだけ歩けばいいのかな
裸足で駆ける道路は今の自分には冷たすぎて
まるで遠ざかっていく君の心のようで
突き放しても放せない優柔不断
カーテン閉めて ぼくの心も一緒に閉ざす
目蓋閉じれば浮かぶ君の輝いていた瞳
ふっと見せる君のその柔らかな瞳が
ぎゅっと胸を締め付ける
目蓋閉じて君を思い描く
再び目蓋を開いたときには朝日が昇っていて
そよ風がまるで背中を押している
ぎゅっと閉じていた唇さえも
溶かし込んでいくあたたかさは
思い描いていた君にそっくりだよ
君の漆黒の髪がこの朝日で輝くのを
見たい、とおもった
睫毛が影を作るのがすごく綺麗だったんだ
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