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Gerbera
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作詞 サブマリン |
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石碑の如く 孤立した我が身
行き交う人に紛れ
心なき笑顔 横領 今日(こんにち)を塗り潰す
湧水の如く 溢れ出した洟(なみだ)
恋路の闇に紛れ
嵌り込む沼地 迷宮入り 明け方は何時(いつ)?
真実=(イコール)盲点だから
端的な綺麗事の真偽も知らぬまま
君から手渡されたガーベラの花束
僕の心の中で咲きに咲け!
愚かな自分(おとこ)に
高潔で純なる君が抱擁を欲す
“知らぬ真実も有りだ”と
君を抱きしめた火曜日の夕暮れ
雲が過ぎてくだけ
板挟みの 我の自業自得劇
疎(まば)らな愛欲に分岐点
別離を訃げる冷酷調
冥罰(みょうばつ)は覚悟する
君から手渡されたガーベラの花束
僕の心の中は散りに散る
愚かな自分(おとこ)に
高潔で純なる君が最後を求む
“最悪な男だよ”と
君を抱きしめた火曜日の夕暮れ
風が靡くだけ
君から手渡されたガーベラの花束
君の心の中で咲きに咲け!
愚かな自分(おとこ)に
高潔で純なる君がさよならを言う
“君を記憶の中に”と
君を抱きしめた火曜日の夕暮れ
雲が過ぎてくだけ
散り行くガーベラを見つめるだけ…
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