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夏の終わり・・・秋の始まり・・・
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作詞 瀬戸 桜 |
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一人海を見つめていました
ふっと思い出したよ
あの日君とした約束を・・・
『この海はぜったい忘れちゃいけないんだぞ』
ほほ染めながら
並んで見つめた水平線
今までにないくらいきれいだったのに
涙でにじんでよく見なかった
最後に見た君の笑顔も
涙でぐちゃぐちゃ・・・
『10年後もここでこうやって一緒に笑いあおう』
照れまじり
笑いながらだったけど
小さな私達が最後にかわした約束
ずっとこの言葉心にしまっておこうと決めた・・・
夏がもうすぐ秋になっていく
そんな季節の境目が
私達の時間を少しずつ崩していった
二人信じていた未来は
こんなに難しいものだったのかな
あの約束を守らないまま
君は小さな小さな蝶々になって
青空に旅立っていった
君のいない世界は
黒いぬのでおおわれていて
色なんてこれっぽっちも
見当たらなくなっちゃって
でもこの海だけは
透き通るような青色
そして今わかった
空に消えてしまったはずの君の笑顔は
私の中でちゃんと生きていたんだ
ねぇ約束を書きかえよう
『私達はいつの日も幸せだった
だからこの思い出を一生の宝物にするんだ』
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