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夢でまた会いましょう
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作詞 狂想曲 |
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「何故だ・・・」
降りしきる雨の中
腕の中に眠る
もぅ目覚める事の無い愛しい人に問うた?
「何故お前で無くばならない・・・。」
避けるものと哀れみの眼を向けるものが彼を取り巻く・・。
「お前しか要らないのに・・・お前以外の誰が眼に入ると言うのだ・・・。」
怒りのような悲しみのような呟きを男は漏らした
愛しい人貴方が望むのなら戻りたい・・・。
もぅ一度貴方の笑顔が見たい・・・
復讐や怒りに囚われた貴方を見たくは無いから・・・。
貴方の笑顔が見れるなら
どんな事でもしたのに・・・。
そう・・・どんな事でもしたのに・・・。
「・・・・・・・。」
お前のしてくれた事が頭の中で巡って何をすれば良いのか分からない・・・。
今は、ただ夢であるように唯の悪夢であって欲しいと願わずに居られない・・・
悪夢なのならば覚めて欲しいと祈りつつ眠りに付こう・・・。
ぬ け が ら
お前の 死体 抱いたまま
貴方が祈るのならば、私も祈りましょう・・・。
夢であるようにと・・・。
そして・・・また夢で会えるようにと・・・。
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