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遠幻響(とうげんきょう)
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作詞 だるめしあん |
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歌好きなその少年は
まだ真新しいそのギターで
よく名の知れた歌手になるため
駅の前の通りで唄った
どんなに声を張ろうと
耳を傾ける人はなく
自分の歌う歌に
絶対何か欠けてる
声だ!そうだ!この声なんだ!
きっときっと知らない 今は知らない 自分にはない
すぐに届く みんなに届く 幻想のような声がある
きっときっと見つける 唄い続ける その中で
大地を越える 空を越える 自分を超える
その声を見つける
歌好きなその少年は
お気に入りのそのギターで
よく名の知れた歌手になるため
とにかく人のいるとこで唄った
流行の歌を唄おうと
気に止めてくれる人はなく
自分が望む声は
一向にまだ出てこない
いつになれば出てくるんだ?
もっともっと声を出す 歌声を出す ギターを鳴らす
すぐに届く みんなに届く 理想の声を手にいれる為
もっともっと詩を書く メロディーを生む 声で奏でる
大地を越える 空を越える 自分を超える
その声を求めて
何で誰も聞いてくれないかな?
声も夢も枯れてしまいそうだ
最後に一度唄おうか
今の思いを歌にこめて・・・
どんなに声を張ろうと
耳を傾かなかった人たちが
自分を歌を今聞いてる
いったい何がおきたんだ?
そうかこれかこれなのか?
歌に 声に 思いをのせることだったんだ!
幻想を得た
ずっとずっと前から 捜し求めた その声は
すぐに届く みんなに届く 予想できないとこまで行く
ずっとずっと広がる 果てしなく広がり続ける
大地は越えた 空は越えた 自分も超えた
その声は広がった
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