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喪失
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作詞 セロ |
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「何処へいくの?」と聞いた私に
「すぐ戻ってくる」といったきり
あれからどんなに時が経とうとも
貴方は戻って来ることはなかった・・・
夢で会えた時は幸せで
辛いことも全て忘れて
貴方の方へ走るんだけど
抱きついた時には人形で
もう一度私は泣きながら
貴方を探し続けるの
いくら泣いても帰って来ないと
知ったところでどうしようもなく
きっと貴方が帰ってくることを
いつまでも夢に見て死んでいくわ
貴方のいなくなったあの日から
どれくらいの涙を流したのだろう?
きっとこのまま泣き続ければ
悲しみの海で溺れて死ねる
ある日嬉しい夢をみたの
貴方が帰ってきた夢を
蹲っている私のところに
手を差し伸べてくれたから
私も手をだそうとしたら
そこで目が覚めてしまった
貴方が私の前から姿を消して
どれほど時が経ったのかしら?
貴方を失い時が止まったから
私には時計が要らなくなった
いつからだからか忘れたけど
夢と現実が一緒になったんだ
まぁ夢と現実の境目なんて
私には関係ないんだけどね
貴方がいなければどちらも同じ
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