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君が欲しかったものは?
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作詞 ロック★ |
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皆は優等生だと思ってる
君はつまり 要領がいい
一緒に同じイタズラしたのに
何故かいつも怒られるのは俺だけ
君は誰からでも好かれてる
軽いジョーダンが好きで
皆と明るくいつも笑ってる
「来る者拒まず、去る者追わず」
君の事をそんな風に誰かが言った
確かにそう映るんだろうね
けどその誰かはきっと知らない
君は本当は深い傷を持ってた
俺には理解出来ないほどの
拒むのも追うのも 君は恐れてた
拒まれるのも追われるのも 怖かったから
みせびらかしてかわいそう?なんて
君は絶対にしない
その強さも弱さも俺に見せてくれたから
だから俺は 君が愛しい
まるで高嶺の花だった
君はつまり 天才って奴
隣にいるのが不思議だった
でもいつか別れることは知ってた
君は誰にでも溶け込める
俺と別れた後も
変わり続けるだろう
「来る者拒まず、去る者追わず」
君の事をそんな風に誰かが言った
執着が無いわけじゃない
君が流した涙を俺は知ってる
君は本当は誰より臆病だった
俺はだから呼ばれてたんだろう
拒むのも追うのも 君はしなかった
拒まれるのも追われるのも 信じられなかったから
ずっと傍にいてよ?なんて
君は絶対に言わない
なのに君は別れ際俺の手を掴んだ
小さなその手は 震えていたけど
それでも結局 離れていった
だけど今でも必死で
君が呼んでいるような気がする
君は本当は繋ごうとしてた?
君は本当は閉じ込めておきたかった?
君は本当は・・
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