|
|
|
思い出の走馬灯
|
作詞 ナメクジ |
|
果てない光を目指して歩く
これで君にも少し近づけたかな
情熱の炎は消えることもなく
またその熱さが微熱を生んだ
黄昏れて助手席から運ぶ海の匂い
緩やかな季節が巡る瞬間に
君の幻と戯れたような
蘇るあの思い出の走馬灯
滲む夜空から悲しみの涙が降り
遥か向こうでは喜びの笑顔がこぼれる
人の心は単純で分かりやすいもの
悟とる前にはもう悟られている
追い掛けて君と永遠を傍にしたい
ごまかしや嘘も優しく受け止めて
君が描いた大きな将来を
叶えられるのなら何も苦労はしない
いずれ誰にでも訪れる分岐点
惜しむ別れに泣かす春の花びらが散り
渇いた唇に冷たい水の雫が落ちて
潤う肌に綺麗さを呼び戻す
行かないで最愛の君はずっと美しくいて
大切なトキメキを淡くして壊さぬよう
君の幻と一夜を共にしたような
凍るあの思い出のメモリアル
君がぼやけてしか見えぬ
錆び付いた今も消えていく
あの思い出の走馬灯
|
|
|