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鎖と傷をつなぐ者。
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作詞 澪桜 |
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永遠に連なる鎖
果てはどこへとつづくだろう
君の瞳の深みの色と
どこか似る それを
できることならば
ふたりで
ねぇ、その手を はなさないで
痛みをともなう この存在
傷は ひろがるだけだけど
ずっと感じていたいだけ
僕の存在の証になるから
たとえばここは消滅のドア
僕がドアを開けたとして
誰が涙を流すだろう
ひとつ願いが叶うなら
それが君であるように
僕も君も愛を知らないんだ
誰もおしえてくれなかった
矛盾した、だけど懐かしい
あふれだす愛しさにひたって
『人は、愛なんかでつながれるの?』
やがて涙を流すだろう
夜におびえた君を抱きしめて
『…僕を、抱きしめて』
鎖の果てに何を想う
永遠は存在しないこと
そんなこと痛いほどわかってる
ただそれすら愛しくて
鎖の果てを求め
君のとなりを行こう
それが永遠につづいていなくても
君がいてくれるなら
いつか きっと
光へ
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