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自分になかったモノ
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| 作詞 椎名 |
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自分になかったモノ
心が悲鳴をあげているのに気づく余裕
ひとつの冒険で何かを失ってもいいから
突き進む好奇心
新しいモノを得ようとする勇気
そんなこと始めからわかっていた
けど頭ではわかっていても気持ちがついていかない
近づいてくる足音
足早に去っていく人々
来た路と行く路を隔てる足跡
何もかもが苦痛だった
「他人と比べられるのが嫌」
けど誰かの真似をして満足感を得ている
そうする度、自分というモノを見失っている
そのうち誰かが手を差し伸べてくれるという自分勝手な期待が生まれている
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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