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鉛の羽
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作詞 ゆりあ |
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ここであたしが一人
あれこれ考えていたところで
何が変わるわけでもなく
何が起こるわけでもない
そんなことは分かっていた
分かりすぎるくらい
分かっていた
でも例えばここで
あたしが一人
海に沈んだとしても
何が変わるわけでもなく
何が起こるわけでもない
あなたが突然、この空に消えていったから
急いであなたの変わりを探したけど
やっぱりろくな男はいやしない
それは、あたしがろくな女じゃないからでしょ?
そんな事は分かっていた
でも、この心の重さは一体何??
支えきれない・・・
こんなちっぽけな、あたしには
本当は何も分かっていないのかもしれない
何にもかも最初から
そっといなくなりたい
物音ひとつ立てず
誰にも気づかれないように
魂だけ、ひっそりと
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