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灯火の鐘
作詞 De-Vice(凪沢真正義)
「灯火の鐘」

街に降り始めた雪が    新しい時を刻んでく
ゆっくりと開いてくドアに 未来(あした)という約束誓う
そこは暗闇の中かも    光の中かも解らずに
手探りのままで歩いて   盲目の手をひく君の鐘
生み出せない小さな腕に  切なさを覚えて  
残された絆を落し     何を伝えられるだろう?
繋ぐ命の温もりに     感じた涙の雫を
儚さと尊さを胸に     刻み込んで生きていく
遠くに  聞こえる  僕を導く   灯火の鐘

潤む瞳の先に見える    欠片を集めて
霞んでいく掌に今     褪せない「いつか」を願って
白く染まりまた消えていく 果てしなく続く道に
息づいてく確かな鼓動   感じながら生きていく
これから 始まる   祈りを込めた 輝きの羽

繋ぐ命の温もりに     感じた涙の雫を
儚さと尊さを胸に     刻み込んで生きていく
遠くに  聞こえる  僕を誘う   灯火の鐘

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2003/01/04
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コメント 今回のテーマは「生命」です。死と生の狭間に立った時、改めて、腕の中の小さな命に感動し、そして励まされました。また生→死と始→終わりをかけて、年越しから新年の曲としてのニュアンスもあります。この曲のUPはもうちょっと後日になりますが、期待してください。
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