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はじめての暑中 キミ途中
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| 作詞 yamakin |
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暑中お見舞い申し上げます
焼酎ここぞとばかり飲み空けだす
暑さことのほか厳しい折柄
もみくしゃになりがちなそんな時だから
憂鬱な梅雨空が明けたら 胸打つ昼ドラ見終えたのなら
ほら段々気分が乗ってきた ワンマン自分Come on !的な
今夜も淡白 ワンパク ハイオク満タン入ったら上出来だ
ダレた心の窓を開け 綺麗な空気だけ
吸気 換気 吐きだせ もっと活気だぜ！
真夏の日差し浴び 外でラジカセ
音鳴らせ 隣のオヤジも怒鳴らせ！
芭蕉気取らず筆執りましょう
場所を選ばず 一気にさあ行きましょう
生き生きと書き出し 粋な感じで
カチンコチンな 誤字脱字は無しで
「最初が肝心...」
「書き始めは...」
我々企業側と致しましては
馴れなれ奇妙なハガキ出しては
ましてや Ah...悪あがきは出来ません
是が非でも 手書きでも ハッキリ描ききれません
「日頃はご厚情を賜り誠にありがとうございま...そ。」
「やば...」
うぁ〜なんつって 手ぇ攣ッて
「だって」なんて 言い訳出来なくて
結構毛だらけ猫灰だらけ 凹んだ分だけ 寝込んで歪める
「You've got mail」
滅入る僕に微笑むエンジェルから届く旧型エール
この際なんでも暑中見舞い
一枚二枚 そんなもんじゃない
そもそも不器用者ですから どうもどうも浮世物真似なら
土用が過ぎれば残暑でしょ 二十代半ば山上で勝負
「大丈夫！」だけが取柄でネバりを
バリバリやれば出来る子バリの
「参上！」初めまして暑中見舞い
そしてこれからも宜しくどうぞ
「あ〜もう夏も終わるよ...」
色褪せる事のない思い出と 焦る気持ち全部添付する
大興奮 キミに届くまでおよそ何十分？
その気持ちが伝われば充分
過去 現在の途中 未来に宇宙
初めての暑中見舞いに夢中
and I need you 待ちきれず
キミに会いに行く そんな夢の途中
「皆様のご健康をお祈り申し上げます」
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