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各駅停車
作詞 ドブ鼠
たまに乗る各駅停車の
黄色い電車が
貴方の居た街に止まるとき
あたしはどうすればいいのかわからなくなる

そこは寒いですか
そこからは何が見えますか
あたしは今泣いています
貴方が此処に居ない事が信じられなくて
泣いています


夢に出てきた貴方は
なぜだか靴下をはいていませんでした
寒い冬の水の中で
寒いのよと、夢で言っていました

靴下をはかせてあげる
これでもう寒くないでしょう
夏が過ぎ、秋になって、また冬が来たら、
貴方のために、あたしが
毛糸で靴下を編んであげる


貴方があたしを思い出す事が出来なくても
あたしが貴方を忘れる事はないでしょう
あたしは今でも
かけても決して出る事はない
貴方の家の電話番号を
携帯電話のメモリーから消す事ができないのだから

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公開日 2004/08/03
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コメント 1月2日、寒い浴室で心臓発作を起こし亡くなった叔母へ。誰かが死ぬとすごくつらくなる。誰が死んでも悲しくなる。ちなみにこの叔母とは、亡くなる直前に会っていました。
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