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癒えぬ傷
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作詞 莱河 ゆん |
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無痛の傷痕
紅く残る傷が私を睨む
刃を手に突きつけて
傷痕をなぞれば
痛みは溢れ
紅液は零れる
癒えない傷
それを憎むのはいけないことですか
ただ誰かに
傷ではない他の痛みを
知って欲しかっただけで
償い など
求めてはいないから
白く太い糸
腕にそっと巻かれてく
心はそれを拒み
紅い傷跡を曝す事を望む
声を出し叫べば
皆は傷を睨みつける
癒えぬ心
それを恨むのはいけないことですか
ただ私
存在を求めていただけ
私を求めて欲しかっただけで
いらぬ情
捨てて償え...
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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