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嘘として
作詞 1451
私はいつか 実体をなくした

その空気の色に 染まるように

「わからないことなどありません。」

懐かしき頃と 同じニオイがした



確かなものが 何もない幸せ

もう何かを求める 必要もない

断片すらここにはありません

終わりも始まりも 光と消えた



この月がまた

鋭くなるまで

夜を続けましょう

闇に沈みましょう



冷たい溜息が 真実を変えた

その遊戯の裏に 誰かが居た

貴方の言葉も 眼差しも

私にはもう 響かない



この月のやがて

黄金色を認め

感じないままに

目を閉じたままで



いつか見た

夢のように

全て嘘として

全て嘘として

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公開日 2003/01/02
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コメント 何とも云えない虚無感だとか、喪失感だとか、そういう感覚を感覚のまま歌詞にした。絶対と云えるものがない不安感を誤魔化すような歌詞になった。といったところでございます。
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