|
|
|
何もない
|
作詞 ワット |
|
何もない
何もない
飛行機も落ちるような凍える闇の下で
うずくまって思い出の輪郭を指でなぞってみる
街角のさびた自動販売機の前に立つ
缶コーヒー一本の暖かさだけが今はリアルに
いま 君の笑顔がなければ意味がない
本を見ても
深夜のテレビを見ても
にぎやかな街角にたってみても
右を見ても左を見ても
何もない
何もない
たった一言でもいいから
君の言葉をほしがる僕がいる
出てくる言葉はきっと残酷なもの
それでも何度も携帯のメモリーを見ている
君のいない世界にどうやって意味を見つけていけばいいの
飛行機も落ちるような凍える闇の下で
また明日も同じ日常を生きていく
何もない
何もない
|
|
|