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雨色の空
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作詞 さゆう |
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いつもとは違う風の中
いつもは軽い空の色
今日はとても重く感じた
薄暗い道路の中
儚い命がそこに居た
冷たくなって固く目を閉じて
だけど何処か安らかだった
手をのばせば今にも動きそうな君
だけど、君は動いてくれない
手の届かないところに君自身は居るから
会いたかった
優しい声で鳴く君を見てみたかった
生まれ変われたら僕のところにおいで
君をもう一度見たいから
これで終わりだなんて思いたくない
君は今までどんな生き方をしていたかなんて分からない
だから君と過ごしたい
いままで居る事が出来なかった時間を
共に過ごしたい
自然に還る君の上に
温かい雨が降り注いだ
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