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拘束と言う名の死
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作詞 破音 |
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闇のように黒い瞳は 闇を見ているからなのか?
足を縛られて 暗い部屋に立った一人
翼はあるのに 羽ばたく事はもう二度とないのだろう
部屋にある たった一つの窓
その窓からもれた光は 私を照らす
その光は 暖かいのに冷たい
何故私は此処にいるの?
何故此処に一つだけ窓があるの?
窓なんてなければ 光に当たらずに済んだのに
そとの世界に 憧れを抱かなかったのに
泣くことなんか なかったのに
太陽を見れば 太陽に憧れて
月を見れば 月に憧れて
外の世界への憧れは 深まるばかり
拘束されて 自由をなくして
死にたくても 死ねないのが哀しくて
只泣いている毎日は すでに死同等の毎日で
拘束と言う名の死
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