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二度と切れない鎖で私を愛して
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作詞 優庵 |
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叫んでも 歌い通すわ
空は青くなんかない
人を呑み込んでしまう闇の塊
そう 私にとっての大切なアナタも
すべて空が 消してしまうの
星を見るのは 嫌いだわ
日がたつごとに 星座は変わる
月なんて もっと嫌い
私とアナタの距離を遠くする
悲しい タイムミリット
嗚呼 どうして月日は変わって来るの
時計は止まるコトができるのに
どうして『ジカン』は止まらない?
こんなにアナタが好きなのに
目の前は黒いばかり
どうして『ワタシ』だけ?
アナタは 水の中に居て
潤おう唇は 青紫
私が傍にいるからねって
約束はできるのに 今となっては
黒く染まる 汚い言葉
キレイな言葉は 大嫌い
嘘ばかりを 並べるだけなの
淋しい言葉は もっと嫌い
私自身を 蝕んでいく
痛い 光だから
ねぇ どうして私は笑っているの
いくら頭を悩ませても カエラナイ
『あの時は』楽しかったのに
そんな言葉 聞きたくない
ホントの私を見失うばかりで
アナタが何一つ見えない
どうして『ワタシ』なの?
身体なんていらないわ
時が止まれる心だけでいい
アナタはきっと望まないけど
変わらないままでいたい
いなくならないアナタが
ただ 欲しい
アナタの身体で私を愛して
せめて『トキ』が動かない頃に
二度と切れない鎖で
私を アナタだけの人に
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