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treachery
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作詞 由木りび |
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気付くのが遅過ぎて 別の場所にいた あるべき自分は遠くにいた
結論が出せないまま 走ってきていた なくべき自分はここにいた
どんなに足掻こうと 光が差してくることもなく
ひたすら来た道を 帰らなければならなかった
誰もいない闇の中
まだ続いていく 苦しいわけじゃない だけど
まだ光がない 悲しいわけじゃない だけど
この手からすり抜けて 離れようとするものは 何
幻覚だと思っていたかった 夢と考えていたかった
鏡に映っている 自分が情けなくて 哀れむことしかできなかった
目の前にある花が 美しく咲いてても いつかは影も残さず散って
人を信じ過ぎる 解らないことにして
ことの重要性 本当は理解してた
答えなんかもう出てた
まだ続いていく 苦しいわけじゃない だけど
まだ光がない 悲しいわけじゃない だけど
瞳から落ちてゆく つたって流れるものは 何
全てを無と感じていたかった みんなを見ていたくなかった
まだ続いていく 苦しいわけじゃない だけど
いつかの日が来るまで 歩き続けるよ
まだ光がない 悲しいわけじゃない だけど
いつかの日が来たら と思って止まれない
まだ続いていく 苦しいわけじゃない だから
まだ光がない 悲しいわけじゃない だから
一人でも帰ること できるんだ そう思って ただ
現実(いま)を全て見逃さないように 前向いて歩いているんだ
もう手が届くよ 心配なんかしなくても
もう後ろを見る 必要なんてない
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