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「100%晴れ」「0%あめ」
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作詞 浮憂 |
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一人きりで歩いていた
長く冷えた道歩いていた
水溜り見つけて立ちすくみ
水に映る自分が可愛くて
濡れたままの髪の毛が
頬に張り付いて気分が悪い
思い出せないことばかり
何であたし濡れちゃったんだろう?
時の流れる音に耳を傾け
雨の流れる音に気づかないフリで
注がれた雨は何も洗い流してはくれないの
雨に濡れるくらいなら
後悔するくらいなら
「100%晴れ」でも
傘を持ち歩いた方がいい
あなたの声が聞こえてない
あたしの声は聞こえてない?
あんなたったの一言よ
そんなに重くないはずなのに
その言葉の一つ一つで
その行動の一つ一つで
あなたを大きく傷つけて
あたしも大きく傷ついて
天気予報は言ってなかったんだもの
今日雨が降るなんてとても大事なこと
そう言えばあたし昨日からテレビ見てなかったっけ…
傷をつけるくらいなら
後悔するくらいなら
心がちょっと苦しくても
何も言わない方がいい
涙が溢れるくらいなら
後悔するくらいなら
荷物になっても構わない
邪魔でしょうがなくても構わない
いつになればそのときが来るんだろう
この言葉を言うことができるんだろう
先が見えないのあたしにはわかんないの わかんない
雨に濡れるくらいなら
後悔するくらいなら
雨が降る事知らなかったんだけど だけど
傘を持ち歩いた方がいい
傷をつけるくらいなら
傷をうけるくらいなら
心が重たくても構わない
すべて失いたくなんかはないもの
雨に濡れるくらいなら
後悔するくらいなら
「0%あめ」でも
傘を持ち歩いた方がいいの
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