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本当の幸せを求めて
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作詞 ウルフ |
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今まで恋という名の恋もせずに
我が道のごとく突っ走ってきたけど
気が付けば勇み足
ため息ばかりついていた
窓の外に見える夜空にポツリと浮かんだ
鉄塔の赤い光を見ながら
タバコに火をつけては
ふかしてばかりいた
日常の生活の中で 何が本当で何が嘘なのか
分からなくなってしまっていて
ただ一人で幸せだけを求め続けていた
そこには素直になれない自分がいた
笑顔だけは一丁前に振り撒いてはいるけれど
自分に厳しくなれない自分がいた
本当の自分が一体何なのかさえ分からなくて
ただ夜空を見上げているばかりだった
行き場を失った自分を見つけては
汚れて行く事に気が付いたりして
タバコの灰でいっぱいになった灰皿を見ては
自分のやる事すべてに後悔したりして
人は何を求めて生きてゆくのだろうか
その答えを知りたくて
ただ一人で幸せだけを求め続けていた
そこには戸惑いを隠しきれない自分がいた
理想と現実には違いがありすぎて
悲観的に考えている自分がいた
本当の自分が一体何なのかさえ分からなくて
ただ夜空を見上げているばかりだった
そこには大人ぶっている自分がいた
何も知らないくせに知っているふりをして
そこには格好つけている自分がいた
大人になる事も意味も分からずに
本当の幸せ教えてくれる人を
待ち続けている今日この頃です
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