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長い唄
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| 作詞 白ネコライダー |
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僕の全てを君に捧げる 僕のイノチを君に捧げる
周りに迷惑をかける僕が生きて 周りに幸せをまく君が死ぬ
そんなことはありえない 神様が許しても僕が許さない
だから僕の全てを君に捧げる 君が再び笑える日まで
僕のイノチを君に捧げる 君のイノチは軽くない
僕のようなクズが死んでも 君が死んだら世の中やってけない
君は全てを持っていた 僕は全てを失った
だから君に捧げるのは こんなちっぽけなイノチだけ
それでも受け取ってくれるのなら こんなイノチをもらってくれるのなら
僕は喜んで君に捧げよう 誰にも望まれないイノチを君に捧げよう
有名な病院のベッド 君の手を握って僕は涙を流す
君の鼓動を伝える機械 それがだんだん不安定になる
僕のイノチを捧げるから どうかあの笑顔を見せてくれ
君の鼓動を伝える機械 それが突然ピーッと鳴った
僕では君は助けられないのか 僕のイノチでは君に笑顔を取り戻せないのか
僕は君の手を強く握る 今まで以上に強く握る 目から涙
が溢れてくる
僕は泣いた 僕は叫んだ 僕のイノチでは救えなかった
僕のイノチでは笑ってくれなかった
僕は神様を恨んだ 何が平等だ 何が人のイノチは対等だ
今証明されたじゃないか 人のイノチの価値は同じでない事が
僕ごときのイノチでは 君を救う事が出来なかった 君が笑ってくれることはなかった
僕は泣いた 僕は叫んだ 世界で一番泣いて 世界で一番
悲しい雄叫びをあげた
僕は君の手を放し 君の後を追おうと決めた
最後に君の顔を見た 僕の愛した人を見た
しかし君は笑っていた 世界で一番綺麗だった
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