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嫌いになれたらいいのに・・・
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| 作詞 cyan |
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久しぶりにあなたからメールが届いた
・・・とっても嬉しかった・・・
「会おうよ」 その四文字が私を一瞬にして幸せにしてしまう
「明日ね」 そう私は三文字の言葉に自分の気持ちを込めた
弾む気持ちが長い夜の間をいったりきたりする
ああ 眠れない
朝は早かった
でも大丈夫
これからキミに逢えるから
そう大好きなキミにね
洋服もパステルカラーのピンクのワンピースにした
キミが好きな色だから
香水はつけないよ
キミが嫌がるから
アクセサリーはキミが今年のクリスマスにくれたモノ
喜んでくれるから
待ち合わせ場所は 近くの公園
何にもない所だけど
キミが居れば他には何もいらない
あなたは予定よりも五分早く来てくれた
予定よりも五分早くキミの顔が見れて嬉しかった
笑顔なキミは私に言った
「ゴメン」って
えっ何？
・・・・どうやらキミにはもう
私への気持ちは無くなっちゃったみたい
・・・・残酷な事を言いながらも笑顔なキミから悟った
最後のキミの笑顔は・・・見たくなかった
でも・・・こんな風にされてもまだキミの事を
忘れられないなんて・・・
“・・・嫌いになれたらどんなに楽だろうに・・・”
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