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焼いも
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作詞 ○o。愛香。o○ |
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寒い道を手を繋いで歩いてた
そこにはムードなんて関係なく
聞こえていた 聞きなれた声
ゆっくり進む焼いも屋の車
その声に 二人で反応したよね
別に安っぽっちでも良いんだ
君と一緒にいられる口実が
ただ欲しかったから
「買おっか」 僕は言った
笑いながら二人で走って追いかけて
車に向かって手を振った
白い息が ちょっと温かくて
焼いも屋の車が止まって
僕らはそれだけで 笑い合えて
どんなお金のかかる豪華な食事より
君と二人で食べる
こんな安い焼きイモの方が
ずっとおいしいし ずっと嬉しいんだ
さて、
この焼きいもが冷めないうちに食べようか
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