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アリガトウ
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作詞 はりゅう |
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ほの青いカケラ
私のカケラ
カラカラと崩れるカケラ
血がサラサラと音を立てて
傷口から砂のように滑り落ちる
身体が破璃のように透けて
紡ぎ出す声も 鉱物の響きを帯びた
抱きしめるアナタの温度も
私はもう感じることが出来ない
涙を溜めた瞳も
心のないガラス球になって
アナタを見つめた
アリガトウ
言いたいけれど
声がもう 話せない
アナタの顔が見たい
けれど私の瞳はもう 何も映さない
せめて最後に笑おう
アナタが思い出す私が
いつも笑顔であるように
アナタのために
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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