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優しい檻
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| 作詞 cyan |
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きっと もう私は逃げることが出来ないだろう
初めて会った時からそうだった
うつむいていた顔が私を一瞬 その瞳に映した瞬間
意志の強いその瞳に 捕らえられてしまったんだもの
逃げる為の羽も切られてしまった・・・
でもね 不思議なのよ
羽を切られたら 何だか逆に安心してしまったの
本当はスゴク痛いはずなのに
羽を切られてから 私は一人の人間になったわ
そう人間になれたの
あなたと同じ人間
そして 今まで 私を 閉じ込めていた 檻からも
出され あなたは 私に 一つの指輪をくれたわ
・・・・嬉しかった・・・
私とあなたの 壁が 一つ減ったんだもの・・・
きっとこの指輪を他の人達が見たら
何のへんてつもない ただのワッカだと笑うかもしれない・・・
でも私にとってこれは・・・・
最高の宝物なのよ・・・
そして私の優しい檻・・・
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