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捨て人間・捨て人形
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作詞 ウミガメ |
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僕は歩いてた どこにでもあるような街を
夕暮れの道をただひたすらと・・
僕は歩いてた ふと見つけた小汚い人形
どことなく寂しそうだった・・
思い出があっても いやなことがあっても
声がなきゃ伝えられない
些細なことで 捨てられただけ
そんな目をしていた 僕と同じ目を
あんなに好きだったのに こんなに好きだったのに
言葉に想いを込めてたのは僕だけだった
「あたしも好きだよ」そうは言ってるけど
言葉は言葉のまま・・ 君は僕を知らない
夢と理想だけがあれば 生きていけると思ってた
でもそんなに思い通りにはならない・・
きっとこの小汚い人形も そうだろ
「ご主人と一生遊べる」なんて思ってたはず・・
誕生日があったはずだろ 名前もあったはずだろ
でも今は誰も祝ってくれない名前も呼んでくれない
この人形も名前があったはずだろ
「リカちゃん」なんて呼ばれてたのかな?
あんなに好きだったのに こんなに好きだったのに
恋愛に真剣なのは僕だけだった
言葉は言葉のまま 想いはこもってない
真剣な僕には何も伝わらない 君は僕を知らない
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