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白の空間・ここだけの花
作詞 木葉
優しい日差し 暖かい気候
魅入られた窓に浮かぶバルコニーに

少し経ったら記憶でも詰めようか

透き通った海の風 哀愁の華に添え
言葉を無くして歩き続ける

最後交じりの微かな会話

ふと目をやったところに
「眩しい」なんて感情は消え

それでもしっかりこの地に生まれ
サヨナラさえも言えなかった

1人の人魚を思い出すことになる

寄せては返る波の音に降り
草原での白い色を発し続けて

比喩でしか表現できない自分を知る

一つ一つ指で切り裂き堕ちて行く
か細い花びら薄いがく

茎に赤い液体を吸わせていき

最後には頬に伝うナミダ色
態度でだって表現できることを
すすき雲に流して

私は終わる。

:::・・・・・・・・・・・。。

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公開日 2004/05/03
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コメント 空間に花を吸わせていき、ここだけの思い出にしながら・・
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