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少しずつ
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作詞 美咲 華月 |
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空を見上げて思うことは何?
そんな誰にも分からない答え求め
今日もひたすら一本道を
夕日を背に歩いていた
『今』を生きることに精一杯で
夢を見る余裕もなくただ朝と夜の繰り返し…
絶望しか見えない闇の中で
どう 大人になればいい?
僕はいつも自分を守る術しか
分からず歩いている
『笑う』事も『泣く』事も
今はひとつずつしかできない
真っ直ぐに生きる事に囚われて
自分までも失くして
心閉ざす虚しさにただ嘆くばかり
誰かを想う気持ちは何?
そんな誰もが知っている答え求め
今日も呆然と一本道を
独りぼっちで歩いていた
『前』を見る事に精一杯で
周りを見る余裕もなくただ
『歩く』と『止まる』の繰り返し…
自分しか見えない世界の中で
どう 大人になればいい?
僕はいつも自分を飾る術しか
知らずに生きている
『歩く』事も『走る』事も
今は少しずつしかできない
かっこよく生きる事に囚われて
君までも傷つけて
後悔する虚しさにただ嘆くばかり
“人は時に少しずつしか進めない事もある”
不意に君が放つ言葉が僕の弱さを
ないものへと変えていくよ
今は“少しずつ”だけど
信じていればいつかは必ず辿り着けるね
僕の描いてきた未来へ
“支えなんていらない”と強がる
弱虫な僕は捨ててしまおう
そして僕は君と共に歩いていくよ
少しずつだけど確かに―…
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