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君との夏
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作詞 踊るサボテン |
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疲れ果てた身体を 癒せる力はもうなくて 青春という名の馬鹿げた思い出に浸る
最初から意識なんてしてなかったけど いなくなると淋しくなってしまうよ
どれだけ時が進み流れても お互いが歩んだ距離に比べたら
どれだけの違いが出てくるんだろう 考えてみた
君との夏 冒険してみたら 夜空の星の数くらいの幻が見えた
夜明けはまだ遠い 覚醒された 真夏の夜の夢は泡沫の幻想
閉ざされた瞳の奥に 映ったままの僕は どう映っていたんだろう・・・
点滅する街灯の下を歩いて 雪の舞う街を思い出したら ふと君が浮かんできた
どこに行くにも一緒だった君はいつのまにか 僕から離れて遠い世界へと・・・
もどかしい気持ちを無理に押さえても あのとき僕に何が出来た?
苦しむ君の前でただ立ちすくむしかできなかったのかな?
明日を信じれないまま夜を迎えて 太陽に怯えているだけだった
星屑は僕に届かなかったけど 君にはもう届いてるはずだよね?
受け入れることの出来ない現実 今日も妄想に耽る
人の優しさは僕には無情すぎて 哀れむような言葉をかけては
全てを忘れろと 問い掛けてるようだ
最初で最後の運命は 死を迎えることしか出来ないの?
君との夏 冒険してみたら 夜空の星の数くらいの幻が見えた
夜明けはまだ遠い 覚醒された 真夏の夜の夢は泡沫の幻想
閉ざされた瞳の奥に 映ったままの僕
君との夏 創作してみたい 今はその夢さえも叶わないのに
波は僕等の全ての足跡を浚う 思い出とともに奪い去る
声はかき消され 想いは募るまま錆びれて 赦されぬ過ちは過去に戻っていく
僕等は何のために生きているの?辛い現実に耐えるため?
僕等に残された夢を追いつづけるため?存在しない宝物
後悔は出来ずただ途方に暮れるだけ、そう傷ついた心を守りながら・・・
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