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優しい雫
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| 作詞 早坂 苗 |
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例えば
道端に落ちている木の棒を振ると
願いが叶うとして
例えば
指で時計の針を逆に回すと
時が戻るとして
僕は何を思うだろう…何を？
この溢れゆく涙はどこへ行くのかな
あなたが与えてくれたこの儚い雫を
やがて咲き誇る花へと…
あなたはこんな僕をを許してくれますか？
例えば
明日愛する人の笑顔が
奪われてしまうとして
例えば
昨日見た恐ろしい夢が
現実になってしまうとして
僕に何ができるだろう できるの？僕に…
この溢れる涙を目で追っていっても
ただ ただ大地に沈んでいくだけ
だけど時には何かを癒すかもしれない
あなたはきっとそんな幸福を望んだのでしょう？
例えば明日…
この溢れる涙もあなたが与えてくれた
そんな優しい雫を僕は愛しく思う
きっとそれが何より
あなたが僕らを心から愛した証拠なのでしょう
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