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体温
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作詞 カミュ |
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僕の体温よりも
あたたかな場所があるなら
その華奢な腕を振って
ひたすら走ればいいよ
僕との想い出など
早い朝の濃霧のよう
君の新しい日々を
邪魔するだけだろう
それでも泣くんだ
ひとりで泣くんだ
小さな箱に溜め過ぎた
すべてが溢れ出す
僕の体温以上の
温もりが欲しいのなら
たとえ微熱を帯びても
頑張るかもしれない
それでもゆくのかい
ひとりでゆくのかい
小さな箱に溜め過ぎた
すべてが溢れ出し
もう帰って来ない
僕の体温よりも
あたたかな場所があるなら
その華奢な腕を振って
ひたすら走ればいいよ
僕の戯言だけど
この生ぬるい体温が
もしも恋しくなったら
かえって来てもいいよ
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