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心の月が沈むとき
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作詞 ハンターの王 |
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日曜日の公園 誰も居ないベンチに飽きて 沈む太陽眺めてた
とうとう貴方はこなかった でも信じたい 貴方は来るって
月が出始めたころ 携帯が鳴った 誰も居ない公園で虚しく響く着信音
彼からだ でも出たくない キャンセルの会話なんてしたくない
途切れるメロディー あたしの気持みたいに複雑に
救急車のサイレンがあたしの真横を抜けてゆく
何もかもがイヤ ふとそう思った
月に雲がかかったとき 雨が降り出した 誰も居ない公園に土砂降りが襲いかかる
びしょ濡れだ でも帰りたくない 貴方を置いては帰れない
着信音がすり抜ける 勇気を出して電話に出る
大雨があたしの声をも掻き消す
かすかに聞こえるむこう側の声 愕然とした・・・
そんなの絶対ウソよ 彼が死んだなんて
あたしのせいだ あたしが悪いんだ もうどうにもできない
雨だけがあたしの前を通りすぎて行く(人の気も知らないで)
貴方の居ない日曜日なんてあるわけないし
貴方の死んじゃう日曜日もない!!
月明かりにに照らされて あたしはひとり佇んでた
あたしの心の月は沈んだ 天に輝くお月様 もう2度と昇らない
−あたしの心の月は沈んだ もう2度と・・・−
(さようなら)
(ごめんなさい)
あたしの心の月は沈んだ・・・
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