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出会い 〜水人の場合
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作詞 吟遊名嘩 |
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片思いでもない
両思いでもない
きっと君は僕のこと
友達って思ってる・・・
朝一番の教室 君を見かけた
悲しそうな目をしてて
僕が近寄ったら なんてことなかったような顔で
「おはよう!」って笑いかけた
よく晴れた月曜日の午後の中庭 君を見かけた
疲れた悲しそうな複雑な目で空を見てた
僕が見てるのに気付いたみたいで
「いい天気だね!」って笑いかけた
こんな君だから「守りたい」って感じた
「抱きしめたい」って思った
生徒会で遅くなった夕立がひどかった帰り
君を見かけた
悲しそうに小さな小さな声をあげて泣いてた
手が涙と雨で濡れて 髪も身体も濡れて泣いていた
僕に気付いたみたいで
「私バカだね」って笑わずに悲しそうに答えた
いつまでもいつまでも
抱きしめたいと思った
君が泣いている原因もホントは知ってた
でも 気付かないふりをしていただけなんだ
気付いたら 君がいなくなってしまうように感じて
怖かったんだ さようなら僕の好きな人
・・・最愛の人
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