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セツナ
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作詞 吉崎結哉 |
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求めるままに抱き合えた あの頃に戻れるのなら
失いかけた君の愛 取り戻せるだろうか
初めて君を抱いた夜 俺の方が震えてたね
今じゃそんな純粋だった 自分は笑い話で
全てをかけて守るべきもの 失くして初めて君だと分かった
振り払う腕を掴んで 強引なまで抱き寄せて
それでも遠ざかる君のココロは止められずに
闇に浮かぶ赤い月は 悲しくなるほど無情で
強気な君の眼差しが 涙に変わるそのセツナ
全てが壊れた・・・終末に気付いた
一人きりの部屋は ひどく君の残り香が強くて
冷たい床に投げ出した 身体は重く微睡んで
君に全てを曝け出せたなら・・・笑うしかない自分がそこにいた
遠ざかる君の靴音 見送るしかないその背中
飛び散る雫に気付いてた でもこの手はもう届かない
闇に浮かぶ紅い月が 嘲るように俺を照らす
脆弱な俺の 立ち尽くす姿が影を落とすセツナ
一片の風が 君を連れ去った
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