|
|
|
一番ホーム
|
作詞 ken |
|
君を見送る駅へ 僕は君の手を引いて
過ぎてく時間を背に 並んでゆっくり歩いてく
街はいつものように人で溢れて
西に沈む夕日が長い影をつくった
また会う約束をして振り向いた君に
微笑み返してそっと肩を寄せ 抱きしめた
別れの一番ホームは今日も胸が痛くて
笑顔で手を振る君が涙でにじんで映った
変わらない二人の形は 初めからわかっていたけど
定刻どおりの電車が流れる時間を止めた
発車を知らせるベルが響き 窓ごしに「さよなら」
胸の奥こだました声が重なって いつまでも
別れの一番ホームは今日も胸が痛くて
君を乗せ走り出した電車は見えなくなってく
別れの一番ホームは今もまだ心の中
あの日の想いとともにずっと鳴り止まない
電車は見えなくなってく・・・
|
|
|