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血より深い場所で
作詞 Na2
星がひとつ、ふたつとちらほらと
輝きで時をしめした
乾涸びた川は月に照らされ
今日が終わろうとしている

風は花を揺らし、風は花を攫う
何時かは消えてしまうけれど
一緒にいさせて

血より深い場所で絆は生まれ
そして遥かな時の中
必ずこころはつながるよ
まだここにいて、ずっと離さないで

「どうして僕らは迷っているの?
たとえ帰れないとしても
君が壊れてしまわないように
僕がささえるだけだから」

明ける朝は遠く、やさしくおぼろげに
何時かは褪せてしまうけれど
この手を君へと

愛に近い場所で路が開き
果ての無い旅がはじまる
何処かでふたりは会える筈
切り開くなら、ずっと離さないで

風は花を揺らし、風は花を攫う
何時かは消えてしまうけれど
一緒にいさせて

血より深い場所で絆は生まれ
そして遥かな時の中
もう思いは途切れないから
まだここにいて、ずっと離さないで

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公開日 2004/04/01
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コメント 血のつながりとかでなく、もっと深い場所でつながっているふたり、という詩です。表\現しきれていませんが・・・(汗取り方では、恋の詩にも取れるかも知れません。拙作ですが、見てくれれば嬉しいです。
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