|
|
|
与えられたもの
|
作詞 沙羅☆ |
|
カゴの中の鳥のように
翼を切られ 自由を失った
カゴの鳥は鳥のように
飛べる力も 鳴く事もなく
それでもいいと思えるほど
ただあなたを愛していた
自由は危険なものだと
あなたは知っていたから
だから守るためにここに
安全な場所へと
そう思ってくれたのですか?
カゴの中の鳥のように
翼を切られ 自由を失って
カゴの鳥は鳥のように
囀り笑い 鳴く事はなく
それでもいいと思えるほど
ただあなたの側にいたかった
何年もの月日がたち
あなたはカゴの扉を開いた
突然開いた扉に鳥は
嬉しさと悲しさと
希望を感じた
だけど鳥はカゴから
飛び立つことはなかった
あなたにもう必要ないと
言われたとしても
自由になれなくても
鳥は本当にあなたを
愛していたから
どうして扉を開けたのですか?
嫌いになったのですか?
どうして扉をあけたのですか?
今もカゴの扉は開かれたまま
でもあなたの姿はもうどこにも
それでも鳥はカゴの中で今もただ
あなたの帰りをまっているのです
|
|
|