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A f t e r I m a g e
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作詞 abateman |
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風の通るこの道を抜ける頃には
あなたの事を呼ぶのですか・・・
掠れていた声もいつものように
全てをかけて呼ぶのですか?
蜘蛛の巣に触れた蝶は もがくこともなく
ただその蜘蛛に 魅せられるのです
狂おしい程に綺麗な糸は
脱け出すことを忘れさせる
瞳閉じて ただ願うことは
変わらぬ声を聴くことだけで
強い風に吹かれ舞っているけど
あなたはあの頃のように
綺麗な糸を張り巡らせて
違う何かを狙っているのですか・・・?
蜘蛛の巣に触れた蝶を 食べることなく
ただ目の前で 美しく謳う
突然切れた綺麗な糸は
掴むことすらできなかった
強い風にただ流されて
遠く 遠く あなたの姿・・・
見慣れたはずの この景色なのに
淡さを感じる この心がもどかしくて
狂おしい程に綺麗な糸は
脱け出すことを忘れさせる
瞳閉じて ただ願うことは
変わらぬ声を聴くことだけで
瞼の裏に 見えるカタチは
優しい色 あなたなのでしょう
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