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最後の接吻(キス)
作詞 HIRO
改札口で 振り向きざまにくれたキスは
いつもと同じだったけど どこか切ない味がした
帰りの電車の中、1人じっと考えてみても
楽しい記憶ばかりで その答えは見つからない

その夜 君からの別れを告げるためだけの電話、
「泣いてるの?でも別れるの?そっか・・・」声にならない
君に届いているのかさえわからない 片言のセリフを
必死に必死に叫ぶ僕は 少しだけバカに思えた
電話を切った後も またすぐにかかってくると信じて
しばらくの間 震えながら電話を強く握りしめていた

あれは帰るのが淋しい、なんて意味のキスだと思ってた
あれは別れを決意した 悲しいキスだったんだね
そんな綺麗なさよならじゃ あまりに切なすぎるよ

もっとふざけ合ったり 喧嘩したり
笑い合ったり 君のために強く大きくいたいよ
もっと抱き合ったり 嫉妬したり
支え合ったり 君のためだけに涙流したいよ

夢の中にも君はいなくて 枕もとの冷たさに
目をさますと 外は雨、1人朝の街に出てみる
朝の霧で涙を隠そうとしてたのかな?
朝の風で涙を拭おうとしてたのかな?
2人の綺麗な思い出は 霧に紛れ込んでゆく
2人で交わした指切りは 朝の風に乗ってどこかへ・・・

朝日が差し込み 2つは空に溶け込んでゆく
いいのか?・・・・いいんだよね!!

もう前を見なきゃ

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公開日 2002/11/16
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コメント この詩は昔の終わった恋愛をそのまんま詩にして書いたものです!ちょっと長くて面倒かもしれないけど、できたら俺になったつもりで2回くらいは読んでもらえたらうれしいです。
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