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戻れる事のない空
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作詞 雷雨 |
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窓から迷い込んだ小さな鳥
君は悲しい顔をして何を思っているの?
空には白い雲がうつろにゆれて見える
思いを込めた君の翼に二度と出会うことのない
ヒトの顔が重なる
どうしても戻れる事のない場所に君は帰るのかい・・
時に恋しくときにかなしく見えるその翼に
君は何をみいだす
空色の瞳を僕に向ける小さな鳥
君は過去の想いを今も抱きしめているの?
かすれた翼に飛び立てない君のかなしさが見える
願いを持った君の翼にもう一緒にいることのない
友の笑顔が漂う
決して自由をえられない事を知ってて君は発つのかい?
時の流れさえ見えてしまうなその翼に
きざしはおとずれることはない
君は自由をえたんだね
あの神々しく輝く空に
君は旅立ったんだね
何一つ持っていくことはなかったんだ
僕の手にたったひとひらの羽を残していった
それだけでよかったんだ・・
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