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DREAM
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作詞 あやな |
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私は今でも大切にしまっている
いつかの夢のプレゼント
手に持って目で読むことはできないけれど
目を閉じて色褪せることのない夢の中で
繰り返して読んだ手紙
いつまでもキレイなままのあなたの手紙は
私の中だけに存在している
色鮮やかに映しだされる夢には
今、会うことのない人がいて
悲しげな背中を私に向けてさよならを告げた
あなたとの関係は止まったままでいたけれど
ちゃんとあなたはさよならをくれていた
口には出さずメモにして
一度も振り向かず涙も見せずに…
いつもと変わらない景色の中へ
消えてしまう大切な人
私は泣いて手紙を読んで
遠くへ行く人が流されないように上を向いた
青と白が見下ろしていて頭の上でどこまでも続いて…
だけどどこか淋しくて
初めて虹を見たようなドキドキを感じなかった
空はまるで何が起きているか知っているようだ
気持ちの整理ができなくて笑う事も苦手になった
時がたてば思い出になり
あなたに会える唯一の扉と化して
胸に手をあてて今日も夢を再現する
涙を流せば笑顔がぬれるから
二人が笑顔のままでいて
二人の永遠の愛を願いたい…
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