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光に潜む陰
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作詞 蒼 |
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いつも僕に会うとき
君は笑っていてくれる
苦しい日も 哀しい日も
僕がいれば無理にでも笑うね
そんなに僕に隠さないで
苦しいなら 哀しいなら
『助けて』って言ってほしい
僕は君の辛い時に
何も知らずに笑う
そんなコトはしたくないんだ
君のチカラになりたい
共に歩みたいから
今日も君は笑った
僕にはワカラナイくらい
哀しさ感じさせないくらい
そんなのだから 僕は全く
気づいてあげられなかった
勇気付けてあげることも
今となっては もう遅くって
『ごめん』じゃ済まされないね
君はどうして去ってしまうの?
そうなる前に言ってほしかった
どうして何も言わなかったの
君のササエになりたかった
共に歩みたかったのに
最期に残された僕への手紙
読み上げると声も出ない
『お前は幸せに・・そして俺を忘れてくれ・・。
どうか苦しむな・・・愛してる。』
最後のその文 何度読み返しただろう
涙の痕でもう見にくいよ
たとえ忘れてほしくとも
この傷痕は僕の罪
君の『チカラ』『ササエ』になれなかった
僕への罰だから
僕は今日もこのココロに在る
君との思い出と傷痕と共に生きてゆく・・・――
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